遺言書がない場合には、相続人全員で遺産の分配について遺産分割協議を行う必要があります。しかし、遺産分割協議は、解決まで１年以上かかる例は少なくありません。また協議が調わない場合にこじれて調停や審判になると、２年、３年かかるということも決して珍しくありません。
故人としては、ご家族・ご親族が相続で揉めてしまう、仲が良かった家族関係が悪化してしまうということは生前に想像だにされていなかったことと思いますが、現実には、相続が争続に発展してしまうケースは多くあります。
当事務所では、相続開始後の紛争発生をあらかじめ防止するために、生前のご準備として遺言書を作成する、遺言書作成業務に力を入れております。
具体的には、遺言書作成にあたってのアドバイスや公証人とのやり取りなどの遺言書作成から実際に相続が開始した後の遺言執行までの全過程を、全面的にサポートさせていただいております。
また、当事務所では、弁護士だけではなく、公認会計士・税理士が所属しており、法的問題のみならず、税務リスク、中小事業企業経営者の方は事業承継といったニーズにも対応することが可能ですので、万全のサポート体制を整えております。
相続のトラブルは、財産の多寡にかかわらず発生するリスクがありますので、ご自身の死後にご身内が相続をめぐるトラブルになることだけは防ぎたいという思いをお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。また、お子様などでご両親から遺言書を作りたいという話をされているが、どのようにすればよいのか分からないという方もいらっしゃいます。当事務所では、そのような方にもそのお立場や状況に応じたアドバイスをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
ご相談者のお気持ちを大切に遺言書の作成をサポートさせていただきます。
